田舎で感じる春
田舎で感じる春

今回の記事では、田舎に移住したことで、季節の変化に敏感になり
そして、春の訪れに感動しっぱなしです!という話しをします。
移住してきたのは、ちょうど浦西(うらにし)の季節

僕は昨年の11月に、京都市から京丹後市へ移住しました。
ちょうど、京丹後市は秋から冬に向かいう時期で、しかも、この季節の京丹後市は
浦西(うらにし)といって、気候が不安定になります。

晴れていてもすぐに天候が崩れる、また空はどんよりした色、という日が続きました。
それでも田舎へ移住したことが楽しかった

天気はころころ変わって、よく雨に打たれましたが
それでも僕は、夢にまでみた田舎暮らしが実現し、、毎日ワクワクな日々を送っていました。
そんなぼくに、地域の方々は
「今の時期で、そんな楽しいんだったら、春になったら感動するよ!」
「丹後は春からもっとキレイになるよ」
と声をかけてくれました。
田舎で感じる春

3月くらいからだったでしょうか、まずは梅が咲き、続いて桜が咲きました。
4月になると、ちいさな虫も少しづつ出てきました。
妻の実家へ行くと、田んぼにはカエル、ザリガニが出てきました。

その頃には山もキレイなみどりになって、
家の近所のいたるところに花が咲くようになりました。
海は波が穏やかになり、風がないときは鏡のように、そして夕日が沈むころにはミラーレンズのようにとても幻想的な景色を見られるようになりました。

地域の方々が言うように、春の訪れに最近は感動しっぱなしです。
ただし、コロナ。。。
ただし今はコロナという大きな問題があります。
幸い僕の住む場所は近くに広い公園、海があり、歩いて行くことができます。
今の時期、外に出ることは、よくないことかもしれませんが、
広い場所で、人が少ない早朝や夕方、夜を狙って外へ探検に行くようにしています。

季節の変化

今まで都会にいるときは季節や自然に対して
- 気づいたら、いた
- 気づいたらそうなってた
- もしくは、気づかない
とう状況だったのが
田舎へ移住して、自然が身近にある環境になったことで
- その春、初めて見る生き物に気づく
- 花に少し興味がわく
- 太陽の位置、特に夕日の沈む位置を気にする
- 旬の食材がわかる
と、細かい自然の変化に気づき、さらに興味を持つようになりました。
ぼくにとって、春夏秋冬は単なる気温や、海に入れるか入れないか、みたいなバクっとしたものから
肌身で、目で、食で、行事で感じる、そして何段階にも細かい変化があることに徐々に気づき始めました。
といっても、まだまだわからないことだらけですが、そいった変化を細かく記録し
今後いろんな方に、その時期ならではの京丹後市の魅力を伝えられたらと思います。