「田舎は動物との共存生活である」は本当なのか?
「田舎は動物との共存生活である」は本当なのか?
京丹後市に引越して来た、僕たち家族の田舎暮らしをブログで紹介しています。
今日は我が家にきた、とある訪問者の話。
田舎に住むと
「虫や、動物と共存生活だよ」
とは聞いていましたが、本当に動物との遭遇率が高い。
引っ越してきたのが11月なので、虫はそんなにいませんが、
すでに道や山でよく動物に出会います。
そして、とうとう我が家にも○○がやってきました。
さらに、田舎だけに存在する人なのか?
通称『なんでも屋さん』が○○対策に来てくれました。
動物やら、なんでも屋さんやら、僕にとってワクワクの経験をお話しします。
いろんな生き物に出会える田舎
田舎で生活していると、いろんな生き物に出会えます。
その遭遇率は、想像以上でした。
その瞬間を写真でおさえられていないので、
今回は写真少なめなのが残念ですが、
本当によく出会います。
夜の峠はサファリパーク

まず「シカ」はめっちゃいます。
先日、夜に海岸沿いの峠道を車で走っていると、
そこらじゅうにいました「シカ、シカ、シカ!」
もう子供は大はしゃぎ。
『リアルサファリパーク』です。
楽しい半面、僕はまだないですが、
鹿にぶつかかって、車がヘコんだり、
車が廃車になった人もいるそうなので、
くれぐれも田舎の夜道は特にゆっくり走しましょう。
めずらしい動物にも出会える
都会で出会う野生動物といったら、猫や鳥くらいでしたが、
ここ京丹後市は違います。
まず引っ越して間もない頃、「キツネ」を発見しまいた。
「おぉ、なんか道にいるいる。。。えぇ!!キツネ!!!」ってなりました。
野生のキツネなんて生まれて始めて見たので、僕も大興奮!
そして、「タヌキ」も2回ほど出会っています。
鳥にしても、海に近いことからカモメなんかも出会うことができます。
沖にカモメが大量にいるときは
「ってことは、あそこの下には魚の大群がいるんかなぁ?」と、子供と話したりします。
我が家にも○○
そして、とうとう道だけでなく、我が家にも侵入者が!
朝、職場につくと突然、嫁から電話がかかってきて
「大変!帰ってきて!」と、
「いや、今職場ついたところやからムリ!」
と冷酷な僕でしたが。
ただ、昼休みに家に帰ってみると、家の玄関を上がったところに「足あと」が!

どうやら家に動物が入ったみたい。

そういえば、たまに夜中に、障子や扉がガタガタ揺れる時があった。
風だろうと思っていたけど、どうやらこの侵入者のシワザのようです。
どうすれば良いかわかりませんでしたが、
とりあえず、昼休みも終わるので職場に返りました。
救世主「なんでも屋さん」現る
仕事が終わり夕方、ウチに帰ると、何やら自宅が騒々しい。
中に入ると大家さんと、もうひとり、知らないおじさんがいました。
嫁が動物が出たことを大家さんに相談すると、このおじさんを連れてきてくれたらしい。

おじさんは「こりゃイタチだわ」と言いました。
そういえば、こっちに来てからイタチもよく道端で見かける。
嫁に「このおじさんは、猟師さんなん?」と聞くと、
「ウチもよくわからんけど、『なんでも屋さん』だって」と、
「なんでも屋さん???」
まず頭の中に「?」と、なんでも屋さんとは、田舎だけに存在する職種なのか?
いろいろな疑問と、面白さを感じたけど、
とりあえず、このなんでも屋さんにイタチをどうすればよいか聞いた。
その日はとりあえず、なんでも屋さんは、
イタチが侵入してきたであろう穴を木で塞いでくれました。
そして後日「ワナをもってくるわ!」言い、去っていきました。
イタチの好物は○○

数日後、なんでも屋さんが我が家に来て、ワナをもってきました。
ちょっと気になったので、質問しました。
Q.「ちなみに、ワナにはエサとかつけるんですか?
あと、イタチって何が好きなんですか?」
と尋ねると、
A.「からあげ」
と教えてくれた。
「からあげっ!!?」そこがもう、かなり面白い!
芋とか、米とか、ウィンナーとかよくありがちなエサじゃなくて、
そんなジャンクフードが好きなのかイタチ!!(笑)
そして「ハッとした」
イタチが出た前日、
我が家は「からあげ」を揚げていた。。。
これは面白い。ブログのネタにしよう。
それから、からあげの残りをなんでも屋さんにたくし、家にワナをしかけていただきました。
また捕まったらブログで報告しようと思います。
田舎は動物と共存は本当だった
とにかく田舎の動物遭遇率が高いのは本当でした。
そして、これから暖かくなれば、おそらく虫もたくさん出てくるでしょう。
ここは完全に人によって好き嫌いが分かれるところで、
というか、このエピソードでワクワクしてしまうのは
僕を含めてかなり少数派なのかもしれませんが、
とにかく、ぼくはこの
- 動物遭遇率の高さ
- イタチの襲来
- 『なんでも屋さん』の存在
すべてがカガヤク体験でした。
すこしでも共感できる方がいれば
「ズバリ!あなたは田舎に住むべきです!」
また引き続きボクのブログを読んでみてください。